2011年10月15日土曜日

教会での本番(伴奏)

先日はこんなところで演奏してきました。
大阪のとある教会の礼拝堂です。

ご縁があって夏から聖歌隊(この教団の阪神地区の教会員のみなさんで結成されている)の伴奏をさせていただくことになり、はや3回目の本番です。関連のものも含めると正確には4回目。

この日は礼拝と講演会がセットになった催しでした。
最初は聖歌隊の合唱のピアノ伴奏だけの予定でしたが、いろいろあって急遽礼拝のオルガン奏楽も依頼され、大慌てで練習してこの日を迎えました。

礼拝のオルガン奏楽はけっこう好きです。

オルガンの大きなボリュームや減衰しない音、空気そのものを揺れ動かして空間を支配する音、というのは、神さまの絶対的な力を表すのにピッタリだったのだと思います。支配というと恐ろしい気もしますが、同時に「守り」であったり「愛」や「恵み」でもあると思います。

…と、そんなことを色々思いつつオルガンを弾いてきました。(専門じゃないので足ペダルは使えないし、2段鍵盤もイマイチ使いこなせず、不完全なオルガンですが)

礼拝後はいよいよ聖歌隊の演奏。今までの練習の中で一番のとびきり良い演奏だったので、びっくりしてしまいました。私の伴奏も含めた全体の出来として。うれしかったです。

その後は、マザーテレサのもとで働いておられた方の講演会(すごく感動的なお話でした)を聞いたり、参加者全員で手話をしながらマザーテレサの曲を歌ったり(私は伴奏だったけど…) 、素敵で心あたたまる時間を共に過ごさせていただいて、なんだかすごくラッキーでした。

伴奏のお仕事を依頼されなければ、ここに居ることはなかったですから。
色んなご縁に感謝した一日でした。

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