2013年3月26日火曜日

発表会準備


ほとんどの生徒さんたちが、6月の発表会の曲にすでに取り組んでいます。

今年は、当教室から約20名の生徒さんが出演します。
当初は他教室の先生と合同発表会にさせていただく予定でしたが、人数等の関係で叶わず、そのかわり、午前中の時間を当教室単独で使わせていただけることになりました。

プログラムも自由にアレンジしてOKとのことですが、なにしろ急に分かったので、生徒さんたちの練習の都合(曲数を増やして負担が大きくなりすぎても困る)もあり、残念ながらあまりにも大きなことにはチャレンジできません。ですが、可能な範囲で新しい試みも考えています。

現在ほぼ決定していることは、

①連弾(今夏、ステップやコンクールに出ない生徒+導入期の生徒)
②講師演奏

の2つです。

せっかくなので、プログラム順にも少し工夫を加えられると良いなと思っています。
いろいろと楽しみです♫

2013年3月25日月曜日

新年度へ向けて

先週あたりから、2013年度のレッスン時間について、希望調査用紙をお配りしています。空いている時間帯を可能な限りご記入いただいて、レッスンの時間割を組み直していけたらと思っています。

「次は○年生か…」と1人1人思い浮かべていくと、当教室へ通い始めた頃のことなどを思い出して、時間の経過にびっくりします。子どもたちはこうやってみるみるうちに成長してゆくんですね。すごいなぁ。1人1人の人生にこうして関わらせてもらっていることの素晴らしさ(と責任の重さ)をあらためて感じる今日この頃です。

2013年3月1日金曜日

迷い

「指(の動き)が変わると音が変わる。
 音が変わると音楽が変わる。
 だから先生は諦めずに何度でも言うよ。」

私は、手の形、指先の使い方、打鍵の仕方、について、とてもうるさく指導する先生だと思います。

声楽家の方が美しい声(音)を出すためにまず発声練習をされるように、ピアノだって、そもそもの「音」が美しくなければ「素敵な音楽」も「楽しい音楽」も作りようがないからです。

でも、毎日生徒さんたちにレッスンする中で、「煩すぎるかな」「細かぎるかな」と、悩んでしまうことがあります。最近も悩んでいました。これでいいのか、と。

そんな中、ある生徒さんにふと言ったのが、冒頭に書いた言葉です。

「あぁ、そっか。だからどうしても譲れないんだ。」と、自分で自分の言葉に納得した瞬間でした。

伝える方法はきっともっと色々あって、それは私自身も研究していかなければならないのですが、今回、自分自身の音楽の一番大切にしたい部分を再認識できたので、迷いも吹っ切れて、気持ちも新たに頑張れそうです。