2015年7月6日月曜日

ご無沙汰しております。
久々のブログ更新です。

3月末からの産休、4月の出産、5月の登校日レッスン、6月の隔週レッスンを経て、7月より通常どおりレッスンを再開いたします。生徒の皆さんには長い間ご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。

今年度の発表会は、12月23日開催の運びとなりました。既にご連絡済みではありますが、今一度ご予定にお加えください。

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昨日は、生徒さんの某コンクール地区予選大会に同行してきました。

前回は規模の大きな地区で受験しましたが、今回は日程の都合上、地元の地区を選びました。

コンクール等では特に、バーン荒っぽい音で派手に弾く方が多いですが、私はあまり好きではありません。(^^;) そういう演奏は地方大会や小規模なコンクールなどでは相対的に高めの評価を受けることも多いですが、ハイレベルなステージになればなるほど、淘汰されていきます。(…という、一般的なコンクールに対しての個人的な印象です。)

昨日コンクールにチャレンジされた生徒さんは、大変に理知的で品格のある演奏をしてくれました。

また、生徒さん自身の長所や努力の成果、今後の課題なども、ありのままに受け止められるような、非常に前向きな出来だったと思います。

もちろん、予選通過です。
おめでとうございます!
地区本選へ向けてまたがんばりましょう。

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さて、前述のとおり、今週から本格的にレッスン開始です。育児に仕事に大忙しですが、「お母さん」も「先生」も、がんばります!

2014年12月15日月曜日

昨日は今年最後の本番でした〜!リーガロイヤルホテル クリスタルチャペルにて。(伴奏)

ロビーはクリスマスムードで華やか。美しい花嫁さんなども見て、なんだか幸せな気分に…♡

昨日は、
スタバト マテルから4曲。
マダムバタフライのアリア2曲。
ジャンヌダルクのアリア。
アンコールの賛美歌3曲。
のメニューでした。

よく弾けたと思える曲もあれば、反省すべき曲もあり、自分の努力と実力の足りなさが身に沁みました。まだまだですね。

出産のためしばらく本番から離れるので、自分の力を蓄える良いチャンスだと思って、また地道に自分自身の勉強をがんばります。

…とは言え、春には上田先生のマスタークラスのオーディションもあり、のんびりもしていられません!(^^)

おなかの赤ちゃんは昨日も1日一緒にがんばってくれました。時々、うにょうにょと動きつつ。よしよし、よいこよいこ。

来て頂いた方々から頂いた素敵なプレゼントたちを眺めて、朝からほっこりしています。ありがとうございます。疲れが癒されます。お心遣いに感謝、感謝。

2014年11月13日木曜日

実家のお庭に、今年もサザンカが咲きました。もうじき、駅前のイチョウ並木も黄色く色付くんだろうなぁ…。

この季節の楽しみのひとつです〜(*^^*)

2014年11月6日木曜日

ハッピーハロウィン!

ピアノ教室は、一昨日からハロウィン週間です!☆.•°+

ひょんなことから、昨日、知人にハリーポッターのホグワーツの学生が羽織っているガウン(グリフィンドールのもの)と、ハーマイオニーが持っている杖を譲っていただいたので、私も昨日から魔女に変身中です。

ちちんぷいぷい!と言いながら杖を振って手の中からパッとお菓子を出すと、生徒さんが喜んでくれます♪ タネはバレていますけどね(笑)

ハロウィンのメインイベントは、何と言ってもお菓子のつかみ取りです。バケツいっぱいに入ったキャンディーやチョコレートを、みんなめいっぱい大きな手を広げてつかみ取りします♪

年々手が大きくなりつかめるお菓子の量が増えていく生徒たちを感慨深く眺めるのも、私の楽しみのひとつです。(*^^*)

先週ある生徒に「お菓子をつかむ練習しといてね!」と言ったら「いつも通りピアノの練習してたら大丈夫やん!和音つかむ時の手やもん!」と返ってきて、私は感動してしまいました。

分かってるね〜Rちゃん!えらい!合格!(何にか分からないですが、とにかく合格!と叫びたい気持ちでした。笑)

あと二日、教室のハロウィンは続きます…♪

2014年7月9日水曜日

ピアノが上手になるには…

まず、

●先生のレッスンを受ける

自分の知らないこと、自分に足りないこと、練習方法など、自分では勉強しきれないことを教えてもらえます。

先生はプロフェッショナルですから、生徒さんとは比べ物にならない知識と経験を持っています。まずは、そういう人間に素直な気持ちで教えを請い、真摯に習うこと。それを無くして上達はあり得ません。

つぎに、

●練習する

せっかく先生に良いことを教えてもらっても、それを自分なりに何度も繰り返して練習し、習得しなければ意味がありません。

レッスンに行かず自分ひとりでたくさん練習すれば上達するかというと、そうではありません。

練習を「山登り」だとすると、レッスンは「道しるべ」です。道しるべも見ずに山へ入り好き勝手歩けば、必ず遭難します。取り返しのつかない方向へ進んでしまっていることもあります。

レッスンに通っているけれど素直さや真摯さに欠ける方にも、同じことが起こります。

ピアノの練習は、やったぶんだけ自分の力になります。そして、やったぶんしか自分の力になりません。

少しやれば少し上手に、みんなと同じくらいやればみんなと同じくらい、人よりちょっとたくさんやれば人よりちょっと上手になります。人が聞いて驚くほど練習すれば人が聴いて驚くほど上手になり、魂を削るように練習すれば聴く人の魂を震わせるような演奏ができるようになるでしょう。

2014年4月28日月曜日

Duo Adajio リサイタル

「Duo Adajio リサイタル」は無事に終了しました。ありがとうございました!

「Duo Adajio」は、ソプラノとメゾソプラノ、お二人の声楽家さんのデュオです。ソロあり、デュオありの、多彩なプログラムでした。

今回の伴奏は、ピアノの蓋を全開(パカッと高い位置まで全部開けてしまう状態)にして弾きました。

通常、伴奏時は蓋は半開(30cmほど開けた状態)にすることが多く、こちらのほうが音量の調節も楽です。全開にすると、ピアノの微妙な音色の違いを聞き取りやすくなり表現の幅が広がる反面、音量のコントロールが難しくなります。

オペラのアリア、日本歌曲などの大曲、普段伴奏する機会の少ないドイツ歌曲、木下牧子さんの美しい曲集、日本の懐かしの歌、、、。

色んなタイプ、スタイルの曲を、それに応じた音色で弾き分けることはとても難しことでした。どれも同じ弾き方で良いなら楽ですが、そうはいかないのが難しいところであり、音楽の奥深いところであります。

また、お二人の歌手さんとも、発声や声質、声の通り方、得意な音域などが違うので、それによっても伴奏の仕方が変わってきます。

そういったことに対する音色のコントロールを、もっともっと高い精度でやりたかったのですが、こうかな、ああかな、と、音を聴きながら試行錯誤して弾くうちに、あっという間に26曲のリサイタルが終わってしまいました。

終わった直後は、消化不良のような悔しい気持ちに。。。

でも、信頼できる色んな方から感想をたくさん伝えて頂いて、良かった点も足りなかった点も、素直に受け止められる気持ちになりました。

忌憚のないご意見を頂けるのは、とても幸せなことだと思います!

半年以上付き合ってきた26曲(本番前に6曲カットしたので、実際は32曲)のお勉強を、昨日の本番でいったん一区切りしました。ホッとしたのと同時に、少し淋しい気もします。

今月前半には別の本番で28曲を伴奏させて頂いたので、この数ヶ月、実に50曲の宿題を抱えていました。

最初は、山積みになった楽譜を見ると心が折れそうになりました。うまく弾けないうちは、ソリストさんとの伴奏合わせが嫌で嫌で…。(笑)

それでもめげずに練習するうちに、その曲その曲の面白さを感じることができ、より自分の音楽に変化を与えてくれる伴奏合わせやレッスンが、とても楽しくなりました。

本当に、貴重な時間でした。

今度はもっとレベルアップした演奏ができるように、自分でよし!と満足のいくピアノが弾けるように、がんばります。先生も日々勉強。修行中です。

2014年4月21日月曜日

アナと雪の女王

「アナと雪の女王」を観に行って来ました。
とってもよかったです!サウンドトラックCDと、私には珍しくパンフレットまで購入してしまいました☆

『とにかく音楽が良い』と聞いていた前評判どおり、本当に音楽が素晴らしかった☆.•°+あっという間に世界に引き込まれてしまいました!

雪の女王役の歌手さんの声が、もう少し若々しお声だったらよかった(私の好みだった)ですけれど…。

「体格の良いアラフォーソウルシンガーです。けっこうキャリアも重ねてきてます。」みたいな、迫力のあるお声だったので(個人の感想です)、おそらくティーンエイジャーであろう雪の女王の(金髪で細く美しく繊細な)イメージとギャップに若干モワモワとしてしまって…(笑)

でもまあ、終わった頃にはそんなことすっかり忘れていたくらい、素敵な映画でした!!☆.•°+