2010年4月30日金曜日

楽譜の整理

数ヶ月ほど前から、「マスキングテープ」なるものに夢中になっています。マスキングテープとは、『元々、建築現場や車両塗装の現場で、塗料がつかないように養生したり、資材の識別や保護の用途で使用されるもの。「どこに貼ってもキレイに剥がせる」、「色が豊富」、「和紙ならではの透け感、素材感が美しい」ということで、ラッピングやインテリア、コラージュなど、一部ファンの間ではさまざまに活用されていました。』(カモ井加工紙株式会社ホームページ"http://www.masking-tape.jp/"より引用)というような代物で、最近では何十種類もの色やかわいいデザインのものが販売されています。

凝り性の私は、あっという間に何種類も買い集めてしまったのですが、手作りカードやプレゼントのラッピングだけに使うのはもったいないし(機会が少ないし‥)もっと実用的な使い道はないかなと考えていて、楽譜整理の目印に使うことを思い付きました。てんでバラバラに本棚に立てていた楽譜に、作曲家毎に色を変え、マスキングテープをぺたぺたと貼っていくこと数十分。おー!Beautiful!Fantastic!見違えるよう!(思い返してみれば、二十数年間一度も、作曲家毎に楽譜を並べて整理してみたことなんてありませんでした)

「楽譜とCDは財産よ」と、高校生の時まで習っていた先生がいつも仰っていたことを思い出します。本番直前まで一緒に居て、散々お世話になる楽譜。それらは自分の歩んできた軌跡でもあり‥。先生の言葉を今またもう一度しみじみ思い出して、その意味を感じつつ‥。こんな機会にきれいに整理整頓できてとても良かったです。ピアノも楽譜もCDも、大切にしましょう。

ブラームスに深緑色のマスキングテープを貼ったのはなかなか良いチョイスだったなと自画自賛しています(笑)みなさんは作曲家にどんなイメージを持たれていますか?

2010年4月27日火曜日

カーテン

レッスン室のカーテンを新しいのに交換しました。色とりどりのお花柄で、お部屋がとってもあかるくなりました♪

以前のカーテンは、落ち着いた緑色で、母の代から30年以上も使っていた(!)ものでした。当たり前ながら、もうずいぶんくたびれていて、破れてたり、ほつれてたり。何度も洗濯しているから生地もゴワゴワ。ここまでアンティーク並みのものを捨てるのは勿体ないような気もしつつ‥。でも、やっぱり引退していただくことにしました。ごめんねー。

4月初め頃には生地を買ってきていたのですが、なかなか気分が乗らず今まで放置していて‥。昨日ついに、朝から晩までかかって窓3つ分のカーテンを作りました。(レースのカーテンと柄のカーテン、どちらとも)なんせ、ミシンが無いので全部手縫いなのです(涙)アイロンがけと針仕事ちくちく‥をひたすらやり続けること数時間???正確に覚えてないけれど、確かなのは、朝から晩までかかったこと‥。最後の60センチくらいは、見かねた母が縫うのを手伝ってくれたので、楽できました。

カーテン作りのBGMは、シューマンでした。「謝肉祭」「ウィーンの謝肉祭の道化」「アレグロ」が収録された、ラローチャのCDです。中でも「謝肉祭」を執拗にリピートしていました。とっても元気が出るんですよ。次に勉強する曲はこれにしようかな?と考え中です。

頑張りの成果をご披露〜。

2010年4月22日木曜日

英会話

最近、ラジオ英会話を毎日コツコツ聞いています。毎日決まった時間にラジオで放送されている講座なのですが、我が家はAMの電波がきれいに入らず‥。仕方ないので、ホームページに1週間遅れで更新される「過去の放送」をダウンロードしながら、聞いています。

私の師匠は外国人の方(ブルガリア人:母国語はブルガリア語)なので、いつも先生との会話は英語ですが、なかなかうまく話せず苦労しています。分からなくなったらジェスチャー!開き直って先生の目の前で辞書を引く!そんなことは日常茶飯事。でも、なんとか通じてるから良いわ♪と呑気に構えていたら‥

なんと、近い将来先生がアメリカに移住されることになってしまったのです。つまり、レッスンを受けるのにアメリカまで行かなければならないということです。この英語力で、主要言語が英語の国に乗り込むなんてとんでもない。おそろしすぎる。勉強しないと!!とまあ、そんな経緯で始めたラジオ英会話なのですが‥。

うんと耳を澄ましてお手本を聞き、次は真似して再現してみるという作業を繰り返しているうちに、ピアノととても似ていることに気がつきました。英語も、お耳の訓練にとても有効だと思います。併用する場合は相乗効果も期待できるかも?

2010年4月20日火曜日

コンクールのお手伝い

先週末、某コンクールのお手伝いに行ってきました。
ホールは六甲アイランドのオルビスホール。300人くらい入るのかな?ぐるーとまあるくて近未来的なデザインで、おもしろい構造のホールです。クラシック以外のコンサートや催しも色々行われているようです。そういえば、以前、コスプレ姿の女の子がこのホールからたくさん出て来るのを目撃して、おぉスゴイ!と思わず見入ってしまった記憶があります。

この日は、スタッフとして主に会場内で誘導を行っていました。出演者の皆さんの緊張した表情や演奏後の安堵の表情、ご家族がハラハラと見守られる様子などを近くで拝見し、がんばれがんばれと心の中で応援しながら、なんだかあたたかい気持ちになりました。「どの本番も、本人にとって貴重な経験の1つ。大切なステージの1つ。」ということを、改めて感じさせていただきました。

ピアノを通して、色んな本番を乗り越えながら達成感を得ていくことは、とても大切な経験ですよね。先生として、生徒さんの「大切な経験」を1つ1つサポートしていきたいなと思います。

2010年4月15日木曜日

このブログについて

当ブログに記載する内容は、個人の見解です。ピアノ教室選びの参考にしていただくこと、ご在籍中の生徒さんへの注意喚起・コミュニケーションを目的とするものであり、他教室または特定の個人を非難・中傷するものではありません。よって、記事内容へのクレーム等にはご対応いたしかねますのでご理解ください。

2010年4月9日金曜日

「にじいろのおと」Open ごあいさつ♪

「にじいろのおと」と題して、三原佳奈ピアノ教室HP別館ブログを開設しました。
日々の生活も、あらゆることを感じる感性も、それらを表現するピアノの演奏も、いつも虹のように色とりどりでありたいです。そんなささやかな思いを持って、このタイトルでブログを始めてみます。音楽生活の色んなことを、お伝えしていきたいなと思っています。