2010年5月30日日曜日

自動車学校

昨日から、某自動車学校へ通っています♪学生時代から「取りたいなあ」とは思っていたのですが、なんとなく機会を逃し続けて、かれこれ7〜8年でしょうか‥。(すごい年月)やっと色んなタイミングがうまく重なり、実行に移すことができました。

1コマ50分の授業は、短くてあっという間です。先生は「おー、線引いといてな。ここ大事やぞー」みたいな口調だし、急に高校生くらいに戻ったような気分。来週には仮免試験も待っているし、テストに追われる感覚も、そんな気分を煽るのかもしれませんねぇ。

色んな人に「免許なんて誰でも持ってるんだから、心配しなくても取れるよ。大丈夫。」と言っていただくのですが、どうも落ち着かなくて、昨日から必死にテキストを読みあさっています。真面目と言っていいのか、小心者と言っていいのか‥。願わくば一度も落ちずに合格したいものですが、果たしてどうなるでしょう!?

明日から本格的に色んな授業を受けていく予定。がんばります♪

2010年5月25日火曜日

プレラホール

昨日は、楽器店関係の先生方の発表会を、お手伝いしに行きました。司会進行役だったので緊張したのですが、大きなトラブルもなく無事に終わり、ホッと胸を撫で下ろしました。発表会やコンクールのアシスタントの仕事は、たくさんの曲を知ることができる良い機会ですし、色んな先生方の指導法に触れる機会にもなり、とても勉強になります。

それに、催しごとに色んなホールへ行くことになるので、ホールの立地・雰囲気・響きだけでなく、構造や裏方の仕組み、楽屋の配置等まで知ることができ、貴重な機会を得させて頂いています。

今回は、阪急西宮北口駅前にある「プレラホール」でした。客席はゆったりしているし、こじんまりと雰囲気も良く、音響も豊かで、いいホールだなと思いました。人気があってなかなか予約が取れないとか。(by楽器店の担当者さん情報)発表会や自分のリサイタルなど、いつか何かで利用してみたいなと思っているホールです。

ちなみに、JR西宮駅前には「フレンテホール」というホールがありますが、それとは別のホールです。プレラホールで仕事をしていると、時々フレンテホールを目指す迷い人がやって来るので、ご案内して差し上げるのですが‥。1〜2字だけの違いなので、確かに紛らわしいですよね。ホールへ行かれる際はどうぞお間違えのないよう‥!

2010年5月14日金曜日

フランシス・プーランク

Francis Poulenc/フランシス・プーランク(1899-1963)は、私が最も好きな作曲家の一人です。フランスの作曲家。パリの裕福な家庭に生まれ、パリでピアニストとして活動しながら、数々の作品を作曲しました。フランス6人組の一人(エリック・サティらもその中の一人)です。

彼の作品は、軽快な美しい旋律を持つことから「モーツァルトの再来」と言い表されたり、現代音楽(旋律のあり方が多様化され調性や旋律が崩壊した後の時代の音楽)と比較され「メロディーを持つ20世紀最後の作曲家」と呼ばれたこともありました。

バロック主義、古典主義の特徴のひとつである重厚な和声と、柔和で洒落た現代の和声が交互に登場しながら、美しいハーモニーを響かせます。優しさに包み込まれたかと思えばはぐらかされるような、甘い素っ気なさも魅力の一つです。

様々な表情を持つ音楽構成のため、あらゆる種類の音色を必要とします。また、フレーズ間の微妙な間合い、不意をつくような呼吸感など、日本人はあまり持ち合わせていないような「洒落っ気」を求められる部分が多く、演奏に苦労することも多いかもしれません。

私がよく聞くCDは、パスカル・ロジェ、ジャック・ファヴリエの演奏のものです。個人的な感想ですが、特徴を簡単に言えば、ロジェは「雰囲気あっさり、軽やかでキラキラした音」、ファヴリエは「丁寧なフレーズ感、響きの深い音色」という感じ。私は、ロジェの軽快で微妙なニュアンス、ファヴリエの深い呼吸と音色、どちらも大好きです。相容れないところがあり、矛盾しているかもしれませんが‥。

一番好きな曲は「主題と変奏」です。変奏曲は通常、テーマであるメロディーや調性によって繋がり、ある程度の規則性の中で変化を重ねていくものですが、プーランクの変奏曲はそういった輪郭が希薄で、テーマは様々に姿を変え、調は目まぐるしく変化していきます。とても美しい曲です。個人的には「パスカル・ロジェ」の演奏がお勧めです。プーランクの魅力が、余すところ無く発揮されている演奏だと思います。

2010年5月11日火曜日

GWを振り返って…

ゴールデンウィークも終わって1週間、すっかり普通の毎日です。なんとなく気分がのんびりしたままになってしまっている気はしつつ‥。気候も不安定なので、調子が狂いがちなのかもしれません。みなさんも体調などにはお気をつけて!

さて、私のゴールデンウィークはというと、友人の結婚式に行ったり、京都へ小旅行したりして過ごしました。

結婚式では、大学卒業式以来はじめて会うような友人もたくさんいました。大学院で研究を続けている人、高校の先生をしている人、ピアノ教師をしている人‥。歩んでいる道はいろいろでしたが、みんなとっても頑張っているのを知って、私も励まされました。幸せいっぱいの新郎新婦にも、違ったパワーをもらって帰ってきました♪

京都は街のいたるところに花水木が咲いていて、とてもきれいでした。若葉の緑も美しくて‥。良い季節です。大徳寺に行きましたが、広くて全ての建物を見学することはできませんでした。何度も足を運んでじっくり見てまわりたい場所だなという感想。大学時代は京都にいた(南部ですが)にも関わらず、ほとんど京都観光をしなかったので、今更ですが、勿体なかったなーと思っています。その反動か(?)最近は京都へ遊びに行くことが多いです。

リフレッシュして、パワーももらって、元気いっぱい。5月もがんばります!