2013年12月25日水曜日

メリークリスマス!

わが家にもサンタさんが来ました。

昨夜、寝る支度をしていたら「うちにもサンタさんが来たよー!」と夫が呼びに来ました。

リビングへ行ってみると、テーブルの上にサーティーワンのアイスケーキが♪

大人になってもサンタさんのプレゼントはうれしいものです。(*^_^*)

2013年12月23日月曜日

やるせない気持ち

土曜日は生徒のコンクールに同行しました。

かなり高いレベルで、彼女の持っている力のほとんどを出せた、とてもよい演奏だったと思います。

何より、音の美しさが際立っていました。叩かない、木がぶつかるような音のしない、繊細な音。彼女の音を聞いた瞬間、これまで教えてきたことが間違っていなかったと、確信出来たほどでした。

問題は採点。

「美しい」とする音や音楽の捉え方が根本的に違う、と感じざるを得ない結果でした。

アドバイスカード(個々に渡される審査員からの講評)にも、別の出演者のものなのでは?と疑問に思うほど、的外れで、同意し難いことが書いてあり…

夏のファーストステージでもそうでしたが、別の、よりハイレベルで全国的規模のコンクールでは「よい」とされるようなレベルのものが、ここではまったく評価されないのです。

セカンドステージに進み全体的なレベルも上がって、少しは全国レベルに近い評価に近づくのかと思いましたが、まったくもって変わりのない審査傾向に、心底がっかりしました。

鍵盤をこれでもかと激しく叩きつけるような耳の痛い音が「良い音」とされ、身体をくねらせて弾くことが「音楽的」とされる。

例えるならば「柱や基礎はボロボロでも、塗装や飾り付けが煌びやかな建物は良い家だ」とされるような基準です。

そんな家に住みたいと思いますか?…また、その家が何十年も長持ちすると思うでしょうか。

…と、憤りを隠せず色々と書いてしまいましたが、けして正しさや非のなさをただただ主張したいというわけではありませんので、ご理解いただけると幸いです。

もちろん、演奏に反省すべき点や課題はまだまだたくさんありますし、私自身が勉強不足、指導力不足だったと反省する部分もたくさんたくさんたくさん…あります。

今回の経験が無駄ではないにしろ、もっと良い形で生徒を導いてやれたのではないか、もっと発展的なステージを勧めてやれたのではないか、こんなやるせなさを感じさせずに済んだのではないか…と、ずっと頭をめぐり、また、考えています。

まだまだ未熟な教師だと思います。

…が、目の前にある結果を最良の方法で次の成長へと繋げていくこと、そのために努力し、勉強し、私自身も闘い前進し良い演奏を示すこと、いつだってそうやって歩いていくしかないと思っています。

心のハチマキを締め直して、またがんばります。
ええ、とにかくがんばらなければ。

2013年12月16日月曜日

冬のミニコンサート&クリスマス会


冬のミニコンサート&クリスマス会、無事に終了しました。
今年は22人の参加者で、教室はぎゅうぎゅう!プログラムもぎゅうぎゅう!時間はきつきつ!お見送りはドタバタ!と、てんやわんやのクリスマス会でした。

どの生徒さんも一生懸命で素敵な演奏を聴かせてくれました。
個人個人の感想は今週のレッスンで聞いてみないとわかりませんが、それぞれにがんばってきた姿勢を私はよく分かっているつもりなので、よく弾いてくれたなぁと納得&満足しています。

会心の出来!と満足顔の生徒さん、ミスはあったもののほとんど響かず良い演奏だったという生徒さんもいれば、やっちゃったーと後から苦い顔をするようなミスがあった生徒さんもいます。その中で私が感心したのは、最後の最後まで演奏を投げずにがんばっていたこと。最後まできれいに歌うように弾けました。それってすごいことです!

私の経験上「やっちゃったー」というくらい演奏がうまくいかなかった時は、やっぱり何かが足りなかった時なんですね。それは練習かもしれないし、本番に臨む気持ちかもしれないし、経験かもしれない。それが何だったのか、受け止めて考えながらまたがんばっていくことが大切なんだと思っていますし、私もまた、そうして一緒に歩んでいきたいと思っています。

今回はプログラムの最後に「ぐるぐるピアノ」といって、生徒さんが入れ替わり交代しながら連弾をするという、ゲームみたいな連弾を全員でしました♪小さな生徒さんもいるので心配していましたが、うまくいって嬉しかったです。練習は大変だったけれど、チャレンジしてみてよかったと思います。機会があればアレンジを変えたりしてまたどこかのタイミングでやってみたいです。

今年は22名(1人欠席者あり)という大人数になり、手が回らない部分もかなりありましたが、生徒さんたちにかなり助けられました。私の見ていないところで小さな生徒さんたちに色々と教えてくれていたり、写真を撮るのを交代で手伝ってくれたり。小さな生徒さんたちは1時間半という長時間にも関わらずよい子でがんばってくれました。

私を含め参加者だけでカメラを回していると、子どもたちの自然な表情があまり撮れないので、来年は別途カメラマンをお願いしようかなぁ(夫に…)と、悩み中です。

生徒の皆さん、お疲れさまでした♪
そして、生徒たちをお支えくださっている保護者の皆様、ほんとうにありがとうございました!!

クリスマス会の写真は、データでお渡しします。
レッスンの際にUSBメモリやCD-ROMなどの記録媒体をお持ちください♪

2013年12月7日土曜日

私の音

今日は朝からお昼すぎまでレッスン、そのあと18時から21時まで、4月のリサイタルの歌い手さんと、大阪で伴奏合わせでした。

今日はメンデルスゾーンの歌曲を4曲、日本歌曲6曲を合わせました。どれも素敵な曲ばかりです。

伴奏合わせをして、前にも別の伴奏の方とお勉強された曲を「これってこんな曲だったんだ〜前やった時と全然違うからビックリした」とか「歌いやすい」とか言っていただけると、単純なのでとっても嬉しくなって、俄然やる気が出ちゃいます。

「何がこんなに違うんだろう。音が違うのかな。音がキレイだからかな。」

音がキレイと言ってもらえるのは、実は私はいちばんうれしいことなんです。誰にも真似できない、私の音。

神様みたいに尊敬している私の師匠プロティッチ先生は、本当にこの世のものとは思えないほど音が美しいピアニストで、そんな先生に今でもずっと、憧れ続けているから…。

タッチが変われば音が変わる。音が変われば音楽が変わる。音楽が変われば、心が、生き方が変わる。

音楽歴はまだ27年くらいですが、今までの音楽人生から、つくづくそんなことを感じます。

先日の本番のあと色々忙しくて練習不足でしたが、またがんばらなくちゃと気持ちを新たにした、良い一日でした。

2013年12月4日水曜日

アドベントカレンダー

毎年クリスマスの時期になると、教室にアドベントカレンダーを飾っています。

アドベントカレンダーは、24個の窓がついていて、12月に入ると毎日ひとつずつ窓を開きながらクリスマスを心待ちにするというカレンダーです。最近は、窓の中にお菓子の入ったものなど可愛くて豪華なものがたくさん売られていますね。雑貨屋さんで見つけると、あれもこれも欲しくなっちゃいますが…

教室ではシンプルに絵だけのカレンダーです。

昨日から飾って、さっそく生徒さんたちに窓を開けてもらっています。

写真は、少しでも大きい窓を探す生徒ちゃんたち…。楽しんでもらえてなによりです。(^^)

2013年12月2日月曜日

休日のできごと

今日は夫の会社の健康診断のため、某ホテル内にあるクリニックへ行ってきました。

注射の際はいつも、血管が出にくいと看護師さんに言われるのですが、今回も例に漏れずでした。ベテラン看護師さんなら腕をペンペンしながら「あ、ちょっと出てきたわ!いけるいける!」とか言いつつ、ちょちょいと上手にやってくれるんですが、そうはいきませんでした。

何度も失敗されて痛くて痛くて。だいぶガマンしていたのですが、だんだん吐き気が。どうやら貧血を起こしてしまったようで、車椅子に乗せられてベッドに運ばれてしまいました。←へなちょこすぎる(笑)

その後、別の先輩看護師さんらしき方が来て、サクッと採血終了。最初からこの方が担当だったら嬉しかったなぁ…。

特典でホテルのお食事券をいただいたので、健診のあと、夫と一緒にランチしてきました♪絶食明けでおなかペコペコだったので、たくさん食べる気マンマンでしたが、あんまり調子が出なくて残念(笑)

貧血にもなり、注射の跡もしつこく痛くて、ちょっとくたびれた1日でした。明日からのお仕事に備えてゆっくりします。

今週は、クリスマス会もいよいよ迫ってきたし、4月のリサイタルの伴奏合わせもあるし、大忙しですが、がんばります♪♪

写真は、いざランチ!の一コマ。