2013年6月18日火曜日

「2013 ピアノ発表会」

「2013年 ピアノ発表会」は、無事に終了いたしました!(2013年6月16日)

今年はリハーサルが9時スタートで、準備等いろいろ大変だったかと思います。
予定通りリハーサルをスタートし、10時開演、11時半頃終演、12時前には写真撮影を終え解散する運びとなりました。

今回、初めて単独で(午前の部を借り切って)発表会をさせていただきました。
プレッシャーも多少感じつつ…
講師演奏もプログラムに入れたので、緊張(後悔?)もしつつ…
開演を迎えました。

はじめての発表会をしっかり乗り越えた生徒さん、
とびきり上手に弾いてビックリさせてくれた生徒さん、
思いがけないアクシデント(つっかえたり、音が抜けてしまったり)があっても
最後まで集中力を絶やさず良い演奏を貫いた生徒さん、
去年の発表会からの1年で、目を見張るような成長を見せてくれた生徒さん、

舞台袖で1人1人を見守りながら、とても感慨深い気持ちになりました。

舞台から帰ってくる生徒さんたちはみんな、
ホッとして、誇らしげで、開放感に満ちた、とても良いお顔をしていました。

発表会を見に来て下さっていた方から、
「どの生徒さんもすごくお行儀が良かった」
「舞台上での礼儀正しさが目立った」
「一生懸命さひたむきさが伝わる良い演奏だった」
などなど、感想をいただきました。

私が日頃、いちばん大切だと思っていることばかりなので、
とても嬉しく思っています。

誰より上手に弾いたって、驚く程の技術を見せたって、
そういうものが感じられない演奏なんて、私は、意味がないと思っています。
人生を豊かにするためにピアノを勉強しているのですから。

発表会前、厳しくレッスンする中で、迷うことも悩むこともたくさんありましたが、「間違っていなかった」と、思えた瞬間でした。私自身もまた、先生として一歩成長できたのかなと思います。

講師演奏については…
反省点だらけで記す言葉がございませんが…

集中も準備もままならない中で、クオリティ(自分が納得できるレベル)を保って演奏することの難しさ!を、痛感した舞台でした。まだまだ勉強です。

最後になりましたが、発表会を開催するにあたり、ご協力くださったスタッフの方々、生徒さんの一番近くでお支えくださったご家族の方々、本当にありがとうございました。この場をお借りしまして、厚く御礼申し上げます。