2011年2月17日木曜日

選曲・・・♪

そろそろ発表会にむけて選曲を始めています。

今週から譜読みに取りかかっている生徒さんもいますが、テキストをもうすこし進めてから発表会の曲に取りかかりたいという場合はまだもう少し先の予定です。


発表会の曲は「その子の今の実力より少し頑張って背伸びする(でもちゃんと手が届く)曲」という基準で選んでいます。譜読みし始める時には「え、弾けるのかな?!」と心配になるかもしれませんが、大丈夫、きっと手が届きます。

同じ学年でも習い始めた時期によって進度に差があります。
習いたての小さなお子さんはめまぐるしく成長しますので、なおさらその差が大きく感じられるかもしれません。

…ただ、そういう差は年々縮まります(同じくらい努力し成長するとして

ですので、「同じ学年の子たちの選曲レベルを合わせる」ということは、私は最重要事項とは捉えていません。

発表会はみんながそれぞれに「今できる最大のジャンプ」をする場所であり、大事なのは「誰が一番難しい曲を弾いたか」ではなく「それぞれに最大のジャンプができたかどうか」です。

もちろん、最大のジャンプをする為には準備が必要です。文字通りジャンプで例えれば、筋トレや体力作り、技を磨くこと、大ジャンプする勇気…などですが、ピアノも同じです。

保護者の方々には、そのような過程を大切に捉え、支え見守って頂けると有難いなと思っています。

基本的には「楽しみながらじっくり取り組むレッスン」を行っていますが、時には大急ぎ、時には厳しく…、大ジャンプの前にはそんなことも必要です。笑ったり泣いたりしながら一緒に頑張っていきたいと思っています。

2011年2月14日月曜日

雪ー!②

今年はよく雪が降ります。

今日もたまたま出かける用があって外に出たのですが、雪にテンションが上がりきってしまって、全然寒いと感じませんでした(笑) 厚着しすぎていたのもあるかもしれませんが…不思議でした。

てくてく歩いてふと振り返ってみると、なんと自分のあしあとがくっきりついているではありませんかー!うれしくなって思わず写真をパシャリ。

こんな日は悪いこと出来ないですね。あしあとですぐにバレてしまいます^^

2011年2月11日金曜日

プロティッチ先生レッスン(11.2/11)

今日も気付けば4時間半くらいに渡って(!)レッスンして頂きました。

先生のレッスンを受けて、先生の音楽に触れさせて頂くたび、音楽ってなんて美しいんだろう、なんて素敵なんだろうと思います。そして己の足りなさ加減に落ち込むのですが(笑)、たとえ1ミリでも先生に近づけるようにがんばらなくては!とまた新たな希望がわいてくるので、不思議です。

実は今日は、昨年から伴奏させて頂いている歌い手さんが「聴講したい」と仰ってくださったので、ご一緒に行っていました。(素晴らしい歌い手さんで憧れの方です)レッスンを他の人に聴かれるというのは、なんだかソワソワしました。

でもいざレッスンが始まると、集中して飛ぶように時間が過ぎ去り…気付けばノンストップで15時半。(11時に行きました)先生はいつも時間が許す限りすべての曲を細部までみっちり見てくださるので、本当にありがたいです。

今日は、バッハとハイドンとフランクを持っていきました。

一番嬉しかったのは、一昨年末に勉強し始めたフランクを先生がとても褒めてくださったことです。実はフランクは、昨年(先生がアメリカに居られる間)ひとりで練習しているうちによく分からなくなって諦めてしまい、お蔵入りさせていたのです。

「このまま進みなさい」「もっと深めて練習し続けて自分のものにしなさい」
「舞台でこの曲を弾きなさい」

諦めかけていたフランクを先生にそう言ってもらえて本当に嬉しかったです。「もう一度チャレンジしなさい」と言われてからこの2週間、必死の思いで練習した甲斐がありました。それに、方向を見失い迷走していた日々を思うと「このまま進みなさい」という言葉の意味はとても大きい。。。

しばらくこの言葉が自分自身の生きる糧になりそうです。感激(涙)

次回のレッスンは約2週間後。先生がアメリカに完全撤退されるまであと1ヶ月半。アメリカへはそう度々行けませんから、今のうちにできる限り先生の元へ通い詰めておかなくちゃ…。というわけで、猛練習の日々は続きます。

雪ー!

今日はプロティッチ先生のレッスンにいってきます!

昨夜「明日は雪だから延期してもいいよ」と(←英語で)優しいメールを頂いたのですが、「いきます!!」答えたのでした。

電車、遅れてないと良いのですが…。
予定より小1時間ほど早く出発。頑張っていってきまーす!

2011年2月8日火曜日

にじいろのおと

このblogのタイトル「にじいろのおと」ですが、「虹色の音」と「虹色ノート」を掛けてるんですが、ご存知ですか?(今さら)

虹のようにいろんな色の音を奏でたい!という想いと、日々の出来事がいろんな色に輝いてノート(blog)に綴れるように!という願いをこめたのですが・・・

後から落ち着いて見てみると、込めようとした意味のアピール力に欠けているような気がしてなりません。思いついた当初は自分の中でものすごく「ナイスアイデア」だったのに(笑)難しいものですね。コピーライターさんはほんと、すごいです。

何年も使っているうちに深みが出てくるかもしれないので(?)とりあえず使い続けてみようと思っています。

2011年2月7日月曜日

とっておき

今年になって2名の新しい生徒さんが入会してくださいました。
一緒に音楽の道を歩み、その素晴らしさを分かち合える仲間が増えて、とても嬉しいです。ありがとうございます。一緒に頑張りましょうね。

レッスンをしていていつも不思議に感じるのは、どの生徒さんに対しても「この子を、うちの教室の他の誰よりも上手にしてあげたい。そのために、私の持てる技術と知識の中でとびきりの上質なものを、とっておきの秘訣を、教えてあげよう!」と思うことです。

ですが、どの生徒さんに対しても「誰よりも」と思っているのですから、矛盾も甚だしいのです。たぶん、他の誰かが同じ事を言っていたら「なにキレイ事言ってるのさ。つじつまが合わないじゃない」くらい思ってるんじゃないかなぁ…。感情論だけではなく、そういう「理屈」も一応分かっているつもりなのですが…

それなのに、やっぱりいつもいつも大真面目にそう思っているので、自分でも不思議だなと思います。

全員に「とっておきよ」と思って教えていたけど、結果的にはみんな同じだったなんてこともあるのかもしれませんが、まぁそれはそれで良いのです。だってみんな「とっておき」なんだもの。

どの生徒さんも1人1人が特別な存在だということを、このような出来事から改めて自分自身が感じさせてもらっています。感謝なことだとつくづく思う今日この頃です。

2011年2月6日日曜日

今日はバッハ

最近お勉強している曲は、バッハのフランス組曲 3番と、ハイドンのソナタと、セザール・フランクの「前奏曲とコラールとフーガ」です。

フランクは、実は1年半ほど前から勉強をし始めたのですが、昨年の春に先生がアメリカへ一時旅立ってしまったのをきっかけにお蔵入りになっていました。(一人で弾いていると方向性が分からなくなって)

先日久々に先生のレッスンに行った時に「フランクはどうしたの?もう1回チャレンジしなさい。」と言われてしまい、再び練習をし始めました。(^^;)

そんなわけで次回のレッスンに持っていく曲が増えてすこし焦っています。

一昨日はせっかく6時間半くらい確保できた1日の練習時間のほとんどをフランクに費やしてしまったので、今日はバッハに時間をかけて練習しました。

バッハを片手ずつ、一声部ずつ、フレーズずつ、細かく分解して練習していると、難しいパズルが解けていくような気分になります。楽譜も、複雑でなんとなく黒っぽく見えていたものが、単純化して余白が多くなったかのように見えてきます。

「理解できてくる」「見えてくる」「聞こえてくる」瞬間というのかな…パァッ霧が晴れるような…。説明が難しいのですが、“そういう瞬間”がなんだかたまらなく好きです。

バッハって、やっぱり良いなぁ。

2011年2月1日火曜日

感染症に気をつけて…

生徒さんの学校で学級閉鎖が起こったそうです!
なんとなく他人事のように思っていましたが、実はとても身近な話なんだと思い知らされました。

生徒さんにはレッスン前に除菌効果のあるウェットティッシュで手を拭いてもらっていますし、私も、鍵盤も、なるべく生徒さん毎に拭くようにしています。「おうちに帰ったら手荒いとウガイをしっかりしておいてね」とご本人にお伝えしてますが、子どもさんの場合はどうかご家庭でも徹底してあげてくださいね。

「もらわない、かからない、うつさない」
の3ない運動で、なんとかインフルエンザに罹らずこの冬を乗り切りたいものです…。
みんなで気をつけましょうね。