2011年6月13日月曜日

オルガン奏楽とコンサート

今週は多忙な土日でした。

土曜日は知人の結婚式の挙式で、オルガン奏楽をさせていただきました。
曲目・・・
【備え】我が祈りを聴きたまえ(メンデルスゾーン)
【前奏】トランペットヴォランタリー(Purcell)
【入場】結婚行進曲(メンデルスゾーン)
【讃美歌】21-493 「いつくしみ深い」
【指輪交換】モデラート アセイ(Merkel)
【讃美歌】21-101 「いのちとひかりたもう神よ」
【讃美歌】21-27 頌栄「父・子・聖霊の」
【後奏】応唱
【退場】結婚行進曲(ワーグナー)

この教会での奏楽は今回で2回目。歌の伴奏で、ピアノ演奏は過去に何度かさせていただいたことがあります。とてもアットホームな雰囲気の(いわゆる結婚式場のチャペルではないので、信仰生活を営んでおられる皆さんのやわらかな空気が伝わる)教会です。今回もまたこうして祝福の時を共に過ごさせていただけて、とてもうれしかったです。

時間の関係で写真は撮られなかったですが、ちょうど前回の時の写真付き記事があるのでご紹介しておきます。こんなところで演奏しました。→ [昨年8月の記事]

新郎新婦さんの準備が間に合わず1時間も式の開始が遅れるというアクシデントはありましたが、なんとか無事におわりました。そんなこともあるのだなぁと、驚きました。


そして日曜日は、午前中に生徒さんとのレッスンを終えて、午後からは玉井菜採さん(ヴァイオリニスト)のチャリティーコンサートへいってきました。

玉井さんのヴァイオリンは、まっすぐで、誇張がなくて、それでいて自由で、芯がブレなくて、やわらかで、正確で、ほんとうに素敵な音色なのです。おなかの辺りに、自然に、くうきのように、すぅーっと音が届いてくる感じ。プロティッチ先生の音色に共通するものがあるかもしれない。すごいなぁ…。

いい気分で大阪から戻り三ノ宮ですこし寄り道をしているあいだに、なんと人身事故が起きて電車が完全にストップしてしまいました。結局、いざ帰ろうと電車に乗り込んでから1時間ちかくも待ちぼうけをくってしまいました。とほほ。

最後はさすがに疲れましたが、でも、とてもすてきな2日でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿