2011年3月2日水曜日

もう3月!

あっと言う間に2月が終わってしまって驚いています。

プロティッチ先生が1月の終わりに帰ってこられてから、2週間に1度のペースでレッスンに通っています。昨日もレッスンでした。

昨日は先生に言われることがあまりにも出来なくて、久々にウルウルしてしまいました。とにかく悔しくて…でも歯を食いしばって耐えて弾きました…。今日になって「頑張ろう!」と気を取りなおし、朝から練習。夕方からは生徒さんたちのレッスンでした。

すると、なんとその中に、昨日の私と同じように悔し泣きを堪えて頑張る生徒さんが…。「こんなに頑張っているのだからなんとか一歩先に進めてあげなくては」と、私の方もとにかく必死…。レッスンが終わる頃には笑顔も戻り、前向きな気持ちになってくれたので良かったです。

昨日のプロティッチ先生の気持ちもよーく分かりました。

「なんとかしてやりたい」という先生の想いと、「なんとかしたい」という生徒の想いがあるからこそ、悔しさや涙は起こるのですね。当たり前のことですが、あらためて…。先生は別に怒っているわけでも呆れているわけでもなく、ただ「なんとかしてやりたい」だけなのです。

生徒さんと向き合う中で、先生として多くのことを学ばせていただいているのと同時に、生徒として先生に改めて感謝する機会を与えられているのは、本当に貴重な体験だと思います。


今月は、レッスン、伴奏のレッスン、コンサートのための伴奏合わせ、などなど、とってもバタバタ忙しいです。お勉強しなければならない曲も山ほどあって気が遠くなりそうですが、もうとにかく必死に頑張りたいと思います。

やはり「一人のピアニストとして自分の音楽を磨き続けている」という基盤があって、なおかつ「生徒さんに指導したり素敵な音楽を伝えられる先生」でありたいと願います。

今月から1名、来月から1名、生徒さんが新たに仲間入りしてくださることになっています。体験の生徒さんともご縁があると嬉しいです

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