2013年12月7日土曜日

私の音

今日は朝からお昼すぎまでレッスン、そのあと18時から21時まで、4月のリサイタルの歌い手さんと、大阪で伴奏合わせでした。

今日はメンデルスゾーンの歌曲を4曲、日本歌曲6曲を合わせました。どれも素敵な曲ばかりです。

伴奏合わせをして、前にも別の伴奏の方とお勉強された曲を「これってこんな曲だったんだ〜前やった時と全然違うからビックリした」とか「歌いやすい」とか言っていただけると、単純なのでとっても嬉しくなって、俄然やる気が出ちゃいます。

「何がこんなに違うんだろう。音が違うのかな。音がキレイだからかな。」

音がキレイと言ってもらえるのは、実は私はいちばんうれしいことなんです。誰にも真似できない、私の音。

神様みたいに尊敬している私の師匠プロティッチ先生は、本当にこの世のものとは思えないほど音が美しいピアニストで、そんな先生に今でもずっと、憧れ続けているから…。

タッチが変われば音が変わる。音が変われば音楽が変わる。音楽が変われば、心が、生き方が変わる。

音楽歴はまだ27年くらいですが、今までの音楽人生から、つくづくそんなことを感じます。

先日の本番のあと色々忙しくて練習不足でしたが、またがんばらなくちゃと気持ちを新たにした、良い一日でした。

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