2011年2月6日日曜日

今日はバッハ

最近お勉強している曲は、バッハのフランス組曲 3番と、ハイドンのソナタと、セザール・フランクの「前奏曲とコラールとフーガ」です。

フランクは、実は1年半ほど前から勉強をし始めたのですが、昨年の春に先生がアメリカへ一時旅立ってしまったのをきっかけにお蔵入りになっていました。(一人で弾いていると方向性が分からなくなって)

先日久々に先生のレッスンに行った時に「フランクはどうしたの?もう1回チャレンジしなさい。」と言われてしまい、再び練習をし始めました。(^^;)

そんなわけで次回のレッスンに持っていく曲が増えてすこし焦っています。

一昨日はせっかく6時間半くらい確保できた1日の練習時間のほとんどをフランクに費やしてしまったので、今日はバッハに時間をかけて練習しました。

バッハを片手ずつ、一声部ずつ、フレーズずつ、細かく分解して練習していると、難しいパズルが解けていくような気分になります。楽譜も、複雑でなんとなく黒っぽく見えていたものが、単純化して余白が多くなったかのように見えてきます。

「理解できてくる」「見えてくる」「聞こえてくる」瞬間というのかな…パァッ霧が晴れるような…。説明が難しいのですが、“そういう瞬間”がなんだかたまらなく好きです。

バッハって、やっぱり良いなぁ。

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