2011年2月11日金曜日

プロティッチ先生レッスン(11.2/11)

今日も気付けば4時間半くらいに渡って(!)レッスンして頂きました。

先生のレッスンを受けて、先生の音楽に触れさせて頂くたび、音楽ってなんて美しいんだろう、なんて素敵なんだろうと思います。そして己の足りなさ加減に落ち込むのですが(笑)、たとえ1ミリでも先生に近づけるようにがんばらなくては!とまた新たな希望がわいてくるので、不思議です。

実は今日は、昨年から伴奏させて頂いている歌い手さんが「聴講したい」と仰ってくださったので、ご一緒に行っていました。(素晴らしい歌い手さんで憧れの方です)レッスンを他の人に聴かれるというのは、なんだかソワソワしました。

でもいざレッスンが始まると、集中して飛ぶように時間が過ぎ去り…気付けばノンストップで15時半。(11時に行きました)先生はいつも時間が許す限りすべての曲を細部までみっちり見てくださるので、本当にありがたいです。

今日は、バッハとハイドンとフランクを持っていきました。

一番嬉しかったのは、一昨年末に勉強し始めたフランクを先生がとても褒めてくださったことです。実はフランクは、昨年(先生がアメリカに居られる間)ひとりで練習しているうちによく分からなくなって諦めてしまい、お蔵入りさせていたのです。

「このまま進みなさい」「もっと深めて練習し続けて自分のものにしなさい」
「舞台でこの曲を弾きなさい」

諦めかけていたフランクを先生にそう言ってもらえて本当に嬉しかったです。「もう一度チャレンジしなさい」と言われてからこの2週間、必死の思いで練習した甲斐がありました。それに、方向を見失い迷走していた日々を思うと「このまま進みなさい」という言葉の意味はとても大きい。。。

しばらくこの言葉が自分自身の生きる糧になりそうです。感激(涙)

次回のレッスンは約2週間後。先生がアメリカに完全撤退されるまであと1ヶ月半。アメリカへはそう度々行けませんから、今のうちにできる限り先生の元へ通い詰めておかなくちゃ…。というわけで、猛練習の日々は続きます。

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