2012年7月1日日曜日

発表会 2012

朝から激しい雨でどうなることかと思いましたが、家を出る頃には小降りになり、発表会の終わる頃にはすっかり空が明るくなった日曜日でした。

2012年の発表会@神戸産業振興センター3Fハーバーホールは、無事に終了しました。
生徒さんたちをお支えくださったご家族のみなさん、お世話になったホールの方々、楽器店のスタッフさん、応援に来て下さった方々、本当にありがとうございました。そして、素晴らしい演奏を聴かせてくれた生徒のみなさん、おつかれさまでした!


前日の プチリハーサル@レッスン室 → 当日のホールリハ → 本番 と、徐々に緊張感が高まり、良いかたちで心の準備をしていくことができているなと、そばで生徒たちの表情を見ながら感じました。

本番の舞台へ踏み出して行く生徒たちは、私もビックリしてしまうほど凛々しい顔をしていました。変に緊張をごまかしたり、不安から逃げたりしないで、ちゃんと立ち向かうべきものを見据えつつ緊張を乗り越えられたということは、とても素晴らしいことです。(簡単にできることではありませんよね)

どの生徒さんの演奏も充実した演奏でした。日頃の練習の成果がしっかり発揮されていましたね。「え!こんなに上手に弾けるの?!」「こんなに音楽的に歌えるの?!」というような会心の出来で私を驚かせてくれた生徒さんもたくさんいました。それぞれにこの発表会までの様々な道のりがあり、それらを思い返せば、感慨深さもひとしおです。


そして特筆すべきことは、当教室の生徒たちのマナーの良さでした。

他の先生から「まさに“好青年”という感じの立ち居振る舞いですね」「あんな小さな子たちが、あんな風にちゃんと落ち着いて舞台の上で演奏できるなんて」などと、褒めていただいたりもしました。もちろん演奏は一番大事ですが、舞台上でのマナーも同じくらい大事です。

それに、客席でのお行儀もとても良かったと後から耳にしました。

自分の舞台というものに懸命に向き合い、真剣に演奏した皆さんだからこそ、他人の演奏にも敬意を払った行動ができたのだと思います。そんな生徒たちが、私は本当に誇らしいです。なぜならそれはある意味(人としての観点から)、ピアノの上手下手よりもずっとずっと大切なこと(取り組みと直結していることでもありますが)だと思うからです。

それらをサポートしてくださっている保護者の方々に、あらためてこの感謝をお伝えしたいと思っています。

生徒さん1人1人のこれからの歩みがますます楽しみになる、素晴らしい発表会でした。本当にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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今週のレッスンは木曜日までお休みです。金曜日以降のレッスンは、お休みにすると2週間近く空いてしまうことになるのと、年間レッスン回数の他の曜日との兼ね合いで、通常通り実施します。発表会が終わってホッと一息ついているところでしょうから、一緒に次の曲を練習するつもりでレッスンしましょうね。

リハーサル風景の写真を、準備が整い次第アップします。(写真屋さんに注文しているパネル入りの立派な写真が手元に届くのは、あと1ヶ月ほどお待ちください。)

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