発表会まで1週間と少し。いよいよ最終仕上げの段階になってきました。
レッスンが前後の生徒さん同士で聴き合ったり、おじぎから一通り動きのシュミレーションをしてみたり、何度も曲を通したり、色んな方法で本番への準備を進めています。
レッスン日とは別の日に、追加レッスンに来てもらっている生徒さんもいます。自主練習で補いきれないところを、一緒に練習しながらカバーします。
本番ではやっぱり良い演奏をしてほしい。真面目に一生懸命その曲と向き合ってきたのだなと、聴き手に感じてもらえるような誠実なピアノを弾いてほしい。発表会を通して、人としても一歩成長してほしい。
そんなことを思いながら指導していると、妥協できないこと、諦めさせられないこと、許せないことがたくさん起こってきて、ついつい熱が入り厳しいレッスンになってしまいます。
舞台の上で生徒にみっともない思いや残念な思いをさせない責任が、自分にはあると思っています。それは、良い演奏ができるように、自信に繋がるような発表会への取り組みができるように指導する責任、ということでもあります。
どの生徒さんにとっても「がんばった!」と心の底から思える発表会になるように、最後まで(それぞれの段階に応じて)諦めず、妥協せず、レッスンしていきたいと思います。みんなファイトー!
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