昨日、携帯に電話がかかってきました。慌てて携帯の元へ走って行きましたが間に合わず、着歴画面を見てみると、なんとプロティッチ先生のお名前が…!
アメリカから戻られて、まさか先生の方からお電話をいただけるとは思ってもいなかった(今までに何度も番号をお伝えしているのですが、毎回「携帯の番号教えて」と仰るので、きっと今回も覚えてくださっていないだろうと思っていた。笑)ので、ビックリしました。
折り返しお電話をして先生のお声を久しぶりに聞いた時には、嬉しすぎて思わず日本語で「あーっ!せんせーっ!!」と叫んでしまいました(^_^;)
先生は今回の帰国で、日本のおうちを整理して、息子さん一家の住んで居られるアメリカへ引き上げてしまわれるのです。昨年4月から9ヶ月間のアメリカ滞在は、むこうでの永住権を取得するためのものでした。
今後、先生にレッスンを受けるためには渡米しなければなりません。テキサスへ…。テキサスって…。砂漠とサボテンとカウボーイのイメージしかないですけど…。それと、テキサスバーガーくらいかな…。(でも母国のブルガリアへ帰られるのではなくて本当に良かったと思います。言葉も分からないし、なにしろ遠いし、先生に会いに行くのもアメリカよりはずっとずっと大変だった事でしょう。)
プロティッチ先生は私にとって、子どものころからの憧れのピアニストであり、尊敬する師匠であり、大好きな先生であり、本当に大切な存在です。先生に出会わなければ、私の人生はきっとぜんぜん豊かではなかっただろうと思っています。
最初に先生のレッスンに行ったのが9歳。大学でお世話になった5年間。そして卒業して6年経ち、私はもうすぐ28歳ですが、未だに先生に「あなたはずっと変わらないわね。子どもみたい。」と笑われてしまいます。まぁ、先生の前ではいつまでも未熟な弟子であるというのは事実なのですが、なんとなく、こういう関係性ってずっと変わらない気がします。
さて、お話がすこし脱線してしまいましたが…
来週さっそく先生に会いに(レッスンしてもらいに)行くことになりました。「9ヶ月間なにを勉強してたの。殺すわよ。」と言われそうな気がするので頑張ります。(←本当にkill youって仰るんですよ。汗)
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