2013年10月12日土曜日

レッスン小話

小学6年生のKくんに、にじいろ通信に載せる生徒アンケートを書いてもらいました。

綺麗な字できっちり真面目に答えてくれたKくん。

先生はどんな先生?の欄には「優しい先生」と書いてくれていました。

遠慮してくれたのかな?と申し訳なくなって「練習できてない時、先生怒るし恐い時もあるだろうに、気を遣って書いてくれたんじゃない?」と聞くと、

「ううん、全然。恐いと思わない。」と答えてくたKくん。

もちろん遠慮もあると思いますが…(^^;)

それを差し引いても、一生懸命レッスンしていて口調がキツくなってしまったり、練習していない時には弾けるようになるまでビシバシ厳しく練習させることを「優しい」と表現してくれたことを、とてもうれしく思いました。

今日は二人で話し合いながら、ミスのある音をマーカーで塗って確認&修正の作業をし、指がうまく回らない箇所は色んなトレーニングをして補強作業をし、とっても充実したレッスンになりました。

最後は、クモの話をして帰りました。Kくんはクモが苦手らしいですが、対策を調べるうちに逆に詳しくなってしまったんだそうです。外国の色鮮やかなクモの話、毒グモの恐い話などなど。「うぇ〜気持ちわる〜」と連呼しつつ、楽しく聞かせてもらいました♪

2013年9月30日月曜日

まっすぐ

まっすぐを生み出す力は
まっすぐではない
まがりくねり
せめぎあってる
「まっすぐ」/谷川俊太郎


最近、しみじみと噛み締めた言葉です。

まっすぐ生きるのには、とてもエネルギーがいると思います。まっすぐは「正しい」とか「立派」とかいう意味ではなくて、もっと自分の心に正直な、価値観や「信念」に近いものを思い浮かべていて…

それには、ものすごい葛藤や、自分の中の裏付けが必要だったりします。

まっすぐ生きるのは、けして楽チンではない。

私は少し理屈っぽく考えすぎる方なのかもしれませんが、ピアノを弾くのも教えるのも、やはりその都度、葛藤するし、模索するし、あらゆる思考に裏付けを求めて悩みます。

まっすぐな音(美しい音)は、ただ鍵盤をポンと叩いて出るものではなく、訓練によって、技術によって、初めて生まれるものです。

飾り気がなくシンプルに見えるものほど、その裏側には「まがりくねったもの」の裏付けがたくさん隠れている。

私は自分が勉強すること、ピアノを弾くこと、演奏することを、指導者の立場になった今でも大事に思っています。

生徒が本番前に練習に苦しむとき、舞台袖で緊張するとき、「遠い昔に経験した感覚」ではなく「今も生きている感覚」として感じていたい。生徒がレッスンでうまく弾けない時、自分の中の在庫の知識を教えるのではなくて、進行形のアイデアから教えたい。

「先生」ではなく「ピアノを弾く人の先輩」でありたい。私の場合は、それが一番自信を持って生徒たちにピアノを教えられる、自分自身の姿だと思うんです。

正直、しんどくなる時もあります。負荷も高い。やめたくなることもあります。

でも、このまがりくねってせめぎあったものが、自分の「まっすぐ」を支えているのなら、続けるべきなんだろうなぁ…。

そんなことを思いながら、また練習をがんばるのでした。


谷川俊太郎さんの詩の一部が、日ごろ感じていることとリンクしたので、思わず記事にしました。詩の本来の意味合いや作者自身の意図とは、かけ離れている可能性もありますが、どうかお許しください(^_^)

2013年9月12日木曜日

レッスン小話

小学校2年生のRちゃんとのレッスンのこと。

私「この曲みたいに、1拍目じゃない拍から始まる曲のこと、何て言うんだったか覚えてる〜?」


※正解は「アウフタクト」です。
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【アウフタクト/Auftakt(ドイツ語)】
楽曲が強拍以外の拍、つまり弱拍から始まる場合に、最初の小節線の前に現れる冒頭の一個
あるいは数個の音のこと。上拍。アウフタクトでの開始を弱起という。(Weblio辞典より)
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Rちゃん「えーっと、うーんと…」

私「ほら、あの、アから始まる〜…」

Rちゃん「ア…ア…アレクサンダー!」

私「アレクサンダー?!じゃないなぁ〜(笑)」

Rちゃん「えぇー…ア…ア…あっ!」

Rちゃん「アウトレット!!!」

…たまらず大爆笑。

私「違うけど…それはおもしろい…!」(←おなかを抱えて笑いながら)

Rちゃん「え、アウトレットって何やったっけ…」

私「垂水のマリンピア知ってる?あそこ、アウトレットって言うよ。」

Rちゃん「あっ!そっか!!!(笑)」

まさかの回答に大笑い〜
「笑点」みたいに、座ぶとん一枚あげたかったです!!


ちなみに
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【アウトレット/outlet】
1〔液体・気体などの〕出口 放水口
2〔感情などの〕はけ口
3〔商品の〕販路,はけ口; 市場,マーケット
(Weblio辞典より)
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だそうです。
勉強になりました!(^o^)

2013年9月6日金曜日

新しい手帳

2014年の手帳を買いました。
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数年前から糸井重里さん監修の「ほぼ日手帳」を気に入って使っています。

昨年は試しに小さくて薄い手帳に替えてみましたが、小さすぎたのか(使い方が悪いのか)、ビックリするくらいボロボロになってしまいました。(^^;)

ある程度厚みのあるしっかりした手帳のほうが私には良いみたいです。。。

ちなみにこの赤青白のチェックもよう、実は先日、そっくりな柄のベッドカバーを購入したところでした。好みって同じようなものに偏るんですね〜。

手帳が新しくなると新鮮な気持ちになります♪
これから演奏会シーズンに突入し何かと忙しくなりますが、気持ちを新たにがんばります。

2013年9月3日火曜日

投稿テスト

今日は大学までお世話になった恩師が講師を務められる、チェルニーの公開講座に出席するため、千里中央のヤマハへ来ています。

朝早く家を出て、早くもおなかか減ってしまったので、会場の1Fにあるカフェでドーナツとコーヒーを補給中。

最近、パソコンをゆっくり開く時間が無くブログの記事が滞りがちなので(ツイッターでは呟いているのですが)、なんとかもう少し気楽に記事を更新できないかなと思い、試しにiPhoneから投稿してみました。

レッスン以外にも、日常のちょっとしたことなどでも、もう少し頻繁に記事を書けるといいなと思います。

のろのろブログですが、これからもよろしくお願いします♪

2013年7月28日日曜日

2013.7/28 上田晴子マスタークラス講習会

今年も、上田晴子先生のマスタークラス講習会を受けてきました!

この講習会は公開レッスン形式で、数名の受講者が舞台の上で先生から通常のレッスンのように指導を受け、他の参加者はその様子を聴講して勉強する、というものです。

聴講だけに来られる(ご自分が先生にレッスンを直接受けるわけではない)方もたくさんおられます。他人のレッスンを聞くことも、とても勉強になるのです。

受講者になるためのオーディションに初めて応募したのは2年前。
幸いにも毎年合格させて頂いて、今年が3度目となりました。

今回は、プーランクの「主題と変奏」という曲でレッスンを受けました♪

先生の教えて下さる楽曲分析は、目からうろこのことばかり。
見ていた景色がずいぶん変わりました。

楽譜をじっくり向き合って、パズルのように音列の謎を解いていく。
上田先生の分析方法は、まさにそんな感じでした。

私は、感覚的にピアノを弾いてしまうところがあります。もちろん感覚(感性)というのも、音楽には無くてはならないものです。でもその感覚を裏付けるためには、理論や分析が絶対に必要なんですよね。今さらながらそのことを痛感した一日でもありました。

まだまだ勉強が足りないです。

今年も先生にレッスンをしていただいて、本当に良い刺激になりました。
また新しい気持ちでがんばれそうです!

2013年6月18日火曜日

「2013 ピアノ発表会」

「2013年 ピアノ発表会」は、無事に終了いたしました!(2013年6月16日)

今年はリハーサルが9時スタートで、準備等いろいろ大変だったかと思います。
予定通りリハーサルをスタートし、10時開演、11時半頃終演、12時前には写真撮影を終え解散する運びとなりました。

今回、初めて単独で(午前の部を借り切って)発表会をさせていただきました。
プレッシャーも多少感じつつ…
講師演奏もプログラムに入れたので、緊張(後悔?)もしつつ…
開演を迎えました。

はじめての発表会をしっかり乗り越えた生徒さん、
とびきり上手に弾いてビックリさせてくれた生徒さん、
思いがけないアクシデント(つっかえたり、音が抜けてしまったり)があっても
最後まで集中力を絶やさず良い演奏を貫いた生徒さん、
去年の発表会からの1年で、目を見張るような成長を見せてくれた生徒さん、

舞台袖で1人1人を見守りながら、とても感慨深い気持ちになりました。

舞台から帰ってくる生徒さんたちはみんな、
ホッとして、誇らしげで、開放感に満ちた、とても良いお顔をしていました。

発表会を見に来て下さっていた方から、
「どの生徒さんもすごくお行儀が良かった」
「舞台上での礼儀正しさが目立った」
「一生懸命さひたむきさが伝わる良い演奏だった」
などなど、感想をいただきました。

私が日頃、いちばん大切だと思っていることばかりなので、
とても嬉しく思っています。

誰より上手に弾いたって、驚く程の技術を見せたって、
そういうものが感じられない演奏なんて、私は、意味がないと思っています。
人生を豊かにするためにピアノを勉強しているのですから。

発表会前、厳しくレッスンする中で、迷うことも悩むこともたくさんありましたが、「間違っていなかった」と、思えた瞬間でした。私自身もまた、先生として一歩成長できたのかなと思います。

講師演奏については…
反省点だらけで記す言葉がございませんが…

集中も準備もままならない中で、クオリティ(自分が納得できるレベル)を保って演奏することの難しさ!を、痛感した舞台でした。まだまだ勉強です。

最後になりましたが、発表会を開催するにあたり、ご協力くださったスタッフの方々、生徒さんの一番近くでお支えくださったご家族の方々、本当にありがとうございました。この場をお借りしまして、厚く御礼申し上げます。