2012年4月12日木曜日

プロティッチ先生のレッスン(2012.4.12)

今日はプロティッチ先生のレッスンでした。

やっぱり先生の音楽は素晴らしくて、その音楽に触れていられるというだけで、本当に本当に幸せな時間でした。先生の深い音楽と光のような音から、心にいっぱい喜びや希望をもらって帰ってきました。

レッスンでは、先生のおっしゃる通りに弾けなかったり、なかなか思うようにいかないのが自分自身のピアノなのですが…。

今日は今度のコンサートのリハーサルがてら、最初に通し稽古をして頂きました。通して弾くと、うまくいかない箇所がたくさん見えてくるので、とても勉強になります。

弾き終わると、すごく褒めてくださってホッとしたのですが、「Very nice!! I tell you just a little things.」と仰ってから2時間半くらい、1音1音についてそれはそれは細かく丁寧に教えてくださいました。

妥協なしのレッスンをして下さるので、1つのフレーズに何十分もかかることも。私が「トホホ」という顔をしていると、先生は「コンサート前にこんなレッスン来たくなかったんじゃない??」と大笑いされていましたが(笑)

とんでもございません…。本番が近くなってくると大きな範囲ごとに練習することが増えてタッチが乱れてくる傾向にあります。だからこそフレーズがうまく弾けなかったり、音楽がうまく繋がらなかったりするのですが、自分自身でそれに気づくのはとても難しいのです。

今日のレッスンで、あらためて先生に指摘していただいたので、とても有り難かったです。もう一度細かくさらい直してがんばってみます!

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先生のお宅でランチをいただきました♪

準備をして下さる先生
準備をお手伝い
たっぷりスープ


2012年4月8日日曜日

大人の生徒さんのための弾き合い会

プログラム
今日は、大人の生徒さんのための発表会でした。場所はいつものレッスン室です。

「発表会」や「コンサート」というと、なんとなく大層で緊張する…ということだったので、「弾き合い会」にしましたが、あまり関係なく緊張されていました。(あたりまえですね。笑)

大人の生徒さんたちは、日頃の様々な御用やお仕事の合間を縫うようにしてレッスンに通ってくださっています。その原動力となる「ピアノが好き」「素敵に弾けるようになりたい」という思いは本当に尊いといつも感じます。

そんな皆さんの日頃のがんばりを披露する場、達成する喜びを感じられる場があれば…と思い、この小さな発表会を計画しました。

皆さん口をそろえて「ソロでの演奏なんて久しぶりで、緊張します」と仰りながらも、レッスン毎に曲が仕上がっていく喜びを感じつつ、当日を楽しみにしてくださっていたように思います。

本番前のレッスンで、私が繰り返し皆さんにお伝えしたのは、「つっかえたって、弾き直したって、全然かまいません。(間違えずに最後まで弾くということがひとつの大きな要素である子どものレッスンとは、また少し違うので…)この音をどう弾くか、このフレーズをどう歌うか、ここをスムーズに弾くためにどんなテックニックが要るのか、、、そんな細かいレッスンをご一緒にやってきました。この曲を美しく弾くために。それが1つでもたくさん出来るように、どの瞬間も、音楽を思いながら弾いてください。つっかえても、次のフレーズをどう歌うか考えてください。間違えないことより、そのことの方がずっとずっと、大切です。」ということでした。

今日はどの生徒さんも、それぞれの段階において充実した、素敵な演奏を聴かせてくださいました。緊張でうまくいかないところや、いつものように弾けないところは、当然ありましたが、それよりも、最後の瞬間まで冷静に音楽を感じながら演奏できたことは、素晴らしいことです。

大切なことはしっかりと伝わっていて、それがなによりも、うれしいことでした。

2012年3月22日木曜日

体験レッスン

新入会のシーズンです。先日から、当教室にも何名か体験レッスンのお申し込みを頂いています。(ありがとうございます)

まったくの初心者の方は、相性や、当教室の方針を理解していただけるか、といった点が入会に大きく左右しますが、他教室からの転入の場合はまた少し違ってくるようです。

転入の生徒さんは、前の教室の先生との間に何かトラブル(不満等)があって他教室をお探しの場合が多く、その改善という点が最重要事項になるわけですが、その内容は千差万別です。

指導内容、相性、環境面、考え方、などなど…、本当に色んな要因があります。

体験レッスンの際には、私は率直に、良いと思う点、足りないと思う点をお伝えします。そして、(私の思う)生徒さんの今の状態を踏まえて、親御さんの希望を叶えるにあたり何が必要なのか、どういう意識を持っていただかなければならないか、ということを、じっくりお話しています。

マイナスの内容を受け入れられなかったり、面倒に感じられる方もおられると思います。
そういう方は入会されません。

今日たまたまこの話をしていた大人の生徒さんに、「先生は営業的なこととか、利益を求めるようなことは、向いてないですよね。芸術家っていう感じです。」と言われてしまいました。(^^;)

それってどうなんだろう。(笑)

でも…、実はそれで良いかなとも思っています。

率直な思いを隠して営業的なやり取りだけで入会して頂いても、きっと後が続かないと思いますし、それは生徒さんにとっても大きなロスになります。私の率直な意見や指導方針を聞いて、それでもここで頑張ってみようと思ってくださる方とは、きっと良いレッスンができると思います。

それに、「良いものは良い、良くないものは良くない」といつでも誰にでもぶれることなく言える先生じゃないと、今うちに来てくれている生徒さんたちにも信用されなくなってしまう。相手によって評価が変わる先生に褒められたって、嬉しくなんかないですものね。

どんなレベルでもどんな段階でも、「良い音(弾き方)は良い」し「良くない音(弾き方)は良くない」、それは譲れないことです。レッスンの中でも妥協はしません。(生徒さんの段階に応じたレベルで)

そんなことを色々考えた1日でした。とりとめもなく。

2012年2月28日火曜日

2012年 発表会のお知らせ

今年の発表会は、2012年7月1日(日)に決まりました。場所は、神戸産業振興センタービル3F ハーバーホール(昨年と同じホール)です。

現在、曲選び(悩み)の真っ只中。
ピタッとくる曲を一人一人に探しています。

発表会がそれぞれの歩みの中で1つの良い(次へ繋がる)ステップになるよう、しっかり頑張った良い演奏をさせてあげたい、それが一番の願いです。1回ごとにレッスンを振り返り、内容を練り直して、おうちでの練習にうまく繋げてあげれるように…と、今あらためて思っています。

2012年2月10日金曜日

CD探し

Amazonで、お勉強のためのCD探し。

同じ曲でも様々なピアニストのCDがあるので、どれにしようかいつも迷います。好きなピアニストのCDを選んだり、聴き比べのために何枚か買ったり、知らないピアニストのCDを選んで冒険してみたり、色々なのですが…

今日は輸入版のCDで良いのを見つけました。日本語の解説冊子がないのが不便ですが、少しでも多くの演奏を聴けるほうがいいので、価格が安い輸入版は助かります。

良いお買い物をした〜と意気揚々と購入ボタンをクリックしながら、そういえば以前ほしいものリストに入れておいたCDが何枚かあったことを思い出しました。

チェックしてみると、まさに今必要なCDが1枚。買わなければ!(クリック)

もう1枚は全然いつでも良いCDでしたが、ついでなので…。(クリック)

結局、3枚のCDを衝動買いしてしまいました。(^^;)

CDや楽譜を買ったあとはなんだか妙にうれしいです。宝物が増えたような気分で。昔から変わらないです♪

今回はこんなCDにしました。

メンデルスゾーン:無言歌
(ピアノ/ペライア)
バルトーク:子供のために
(ピアノ/コチシュ)

ブラームス:協奏曲2番、
ヘンデルの主題による変奏曲
(ピアノ/リヒテル)

2012年2月1日水曜日

【コンサートのご案内】2/12(日)

松尾由起子さん(ソプラノ)の伴奏で、コンサートに出演させていただくことになりました。

プログラムの中盤あたりで、"うぐいす"(木下牧子)、"さくら横ちょう"(別宮貞雄)、"すてきな春に"(小林秀雄)の3曲を演奏します。

松尾由起子さんは、私が伴奏させていただくなんて恐れ多い…というくらい、大先輩で、素敵な、素晴らしい歌い手さんです。一昨年からご一緒にお勉強させていただいています。

「ソロ+伴奏」というより「ソロ演奏+ソロ演奏」という感じなのです。

ソリストさんのハイレベルな確固たる音楽が存在しているので、私の伴奏がただ「歌に伴って弾くだけ」や、それに毛が生えた程度のレベルでは釣り合わないというか…。ソロ演奏並みに(それ以上に)自分自身の音楽を作り上げていかなければ話にならないというか…。うまく言えないんですが。

本当は、伴奏というものはいつだってそれくらい自立した「演奏」であるべきなんだと思います。そんな伴奏ができるピアニストになりたい。実力はなかなか追いつきませんが、意識は少しずつ…。

チケットはもう売り切れだそうですが、手元に何枚かご招待券があります。もし宜しければ聴きにいらしてください。(私までご連絡ください)
応援にきてくださるとうれしいです。

以下、詳細です。
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催し名:「女声コーラス エコー夢夢 Dream Concert」

日 時:2012年2月12日(日)12:30開場 13:30開演

場 所:いずみホール

内 容:モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス
    高田三郎(吉野 弘:詩):「心の四季」より“風が”
    鈴木憲夫(金子みすゞ:詩)「みすゞのこみち」より“このみちⅠ” 他
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いずみホールへのアクセスマップ
(大阪環状線「大阪城公園」駅から歩いて5分ほど)

2012年1月25日水曜日

あきらめない

ある生徒さん(Mちゃん)のレッスンでのできごと。

バイエル46番の後半のある2小節で、必ず間違えてしまう状況が起こっていました。1小節単位で右手と左手の動きを交代しなければならない、たぶんこの曲で一番ややこしいところです。

1小節単位で弾くと弾けます。
片手でもスラスラ弾けます。
でも両手で弾くと…

「両手を同時に動かす」ことに慣れるしかないなあと感じたので、その2小節だけをピックアップして、何度も両手で弾かせました。

「右手の音もっときいて!」

間違えます。

「5の指くねくねしてたら弾けないよ」

今度は違うところで間違えます。

「最初の音もっとつかみなさい」

だんだん悔しそうな表情がにじみ出てくるMちゃん。

「絶対できるからやりなさい」

何度も弾かせます。

また間違えて、弾けないもん!という顔でMちゃんが振り向きます。

「大丈夫。100回やったらできるよ。いつかできる。一緒にやろう。」

気分転換に片手ずつの練習。

また両手で練習。
なかなか弾けません。少し頭がこんがらがっています。

「楽譜をしっかり見なさい」

またつっかえて、やっぱり弾けないじゃん!という目でこちらをじっと見るMちゃん。

「心の中で歌ってごらん」

歯を食いしばって何度も弾きます。

「あー!今途中まで良かったのに!最後まで気を抜いちゃだめ!」

赤い目をして必死にがんばるMちゃん。

そしてついに…

「できたね。15回くらい弾いたかな?もっとかな?いっぱいがんばったね!」

最後はMちゃんもにっこりでした。

本人が悔しそうにしたり、出来ないイライラで投げやりになったりすると、「家で練習しておいで」と持ってかえらせる方がいいのかな、厳しすぎるかなと、時々迷ってしまうことがあります。

でも今日はあきらめなくてよかったです。

本人があきらめても、周りがあきらめても、最後まであきらめないのが先生なのだと思います。